福祉教育について
千種区社協は、区内の小・中学校や地域にお住いの方を対象に、体験プログラムや障がいをお持ちの方の講話を通じて、児童・生徒のみなさんが「ふくし」について考えるきっかけや障害についての理解促進に向けて、「福祉教育」を実施しています。(令和5年度は区内小・中学校8校で21回実施)
将来の地域福祉を担う人材を育て、「誰もが安心して暮らせるまちづくり
福祉教育が目指すこと
千種区社会福祉協議会は「誰もが安心して暮らせる町」を目指しています。
そのために大切な事とは以下のように考えています。
「気づき」
私達の地域にはさまざまな人が生活しています。その中には高齢や障がいによって支援を必要としている方も多くいらっしゃいます。それらの方々が、何にお困りなのか、何が必要なのか、についての「気づき」が大切です。
「共感」
気づきの後には、当事者とのふれあいを通じ、支援を必要とする方々の想いを共有します。千種区社会福祉協議会では、この「共感する心」を育てることを、もっとも大切にしています。
「行動」
その後は、今後の生活の中でご自身が支援を必要としている方々と、どのように関わっていくか、実際に行動に移すことです。
千種区社会福祉協議会では、「気づき」「共感」を促し、「行動」に結び付くきっかけづくりをその狙いとしています。
そのために、当事者による講話・当事者との交流・疑似体験など様々な手法を用いて多面的なアプローチをします。